shopについて

かれこれ5月に開始のアナウンスをしていおいて、 全然始まる気配が無い訳ですが、 2年前はあんなに暇だったお仕事がここのところ続いてしまっていて、 本格的に暇になるのは夏以降のようです。 秋に入ったからといっても暇になる保障は無い感じです。 なので始めたかったのですが、 始められなかった言い訳としてここに残しておきます。 とりあえず決まっている事とか頭に思い描いている事を、 チラチラと定期的忘れない内にここの残していきたい。 まずshopを開くにあたって考えているのは工房を軸にするという事。 または工房に併設しているお店のようなものにするという事。 1種類での運営ではなくて出来れば5種類程度かもっと準備したい。 現在決まっているのは「印刷」「白黒写真引き伸ばし」の2種類である事。 サービスという訳ではなく、 自分の作品を売ると言った趣旨でもなくて、 出来れば作業する事に価値を置いたものにしていきたい。 スタンスとして自分が作業する上での質の向上や使いやすさの向上を提供するといったもの。 値段は高くなく安くなく。 進めていく上で複数の人間が関わるものにしていく。 あくまでそれを業務とするのではなく、 生活の中からの1つの作業としての流れから生まれた物や、 業務にはしていない優れて技術に着目したい。 特に利益を求めるものではない。 本来は価値が無いものに対して価値を付け、 消費者側が価値を見出せるものにしていきたい。 この場合の価値とは商品に対してではなく、 その人が作業を指す。 出来れば今までの流れを変える先進的なものにしたい。 誰が作ったのかわからないものよりも、 作った人が直接的な意味を持つものにしたい。
2007.05.13 Sunday | 2007年5月 | 20:34 | comments(0) | trackbacks(0) |



グラフィックデザインに何を見たのか

印刷とグラフィックデザインは切り離すとして、 単にグラフィックデザインという領域の中で何を見たのだろう。 デザインというアイデンティティの育みは1世紀が関の山、 そもそも歴史を遡り文化としてデザインを定着する事自体に無理がある。 写真が登場し写真をグラフィックデザインのイメージの行方として、 果たしてグラフィックデザインとして有用であったか。 女の人がワインを持つだけでワインという商品が伝わる方法に、 行く末に限界を見なかったのだろうか。 何か今でさえ写真という技術の使用に可能性があり有用性があり、 いわゆるカッコイイとされているが、 それがグラフィックデザイナーとしての技能なのか。 今、大きな疑問の元でグラフィックデザインと向き合っています。 印刷というテクノロジーに向き合えば向き合うほど、 グラフィックデザインを真剣に見据えるほどに、 今の浅はかなグラフィックデザインに胸を痛め、 心が打ち砕かれて希望が見えない状況にあります。 全てがつまらないという訳ではなく、 ある一定の場所では最高であっても、 違う場所では最低な事になっている。 せめてそれを受け取って見る側が例えばこの場合だと消費者が、 独自の目線で価値観で物事の把握出来れば良いのだと考えます。 もう一度原点へ帰るべきだ。 何がグラフィックデザインか。 歴史のないデザインという考え方の世界で、 それに関わる人間として、 もう少しアグレッシブに方向を指し示すべきではないか。 あまりにも経済とデザインは結びつきすぎたのだと思う。 そこから動けなくなっているのではないか? もっと自由にデザインが世界を作るように、 1つのモデルとしての世界だけではなく、 たくさんのモデルの1つが世界になるように。 今のままでは狭すぎる。 グラフィックデザインという考え方の居場所を方法論を、 束縛しすぎてはいないか? もしくは、 グラフィックデザインの力や可能性を見くびってはいないか? 何故今の方法論に疑問を感じない? そして模索し探るべきだ。 正しい方法ではなくて可能性について。 生まれてまもないグラフィックデザインというものを定着するには早い。 たまたま経済と結びつくことで発見した方法論でのみグラフィックデザインを見すぎている。 他に方法はないか? それこそカワイイやカッコイイというイメージをグラフィックデザインに委ね過ぎてはいないか? 印刷というアウトプット、 モニターというアウトプット…等々。 まだまだあるはず。 それらを探るのもグラフィックデザイナーの技能であり役目では? 単に依頼されたものに対して対価を貰い、 想像通りのものを手渡すだけ? テクノロジーは止まる気配が無い。 アイデアやアイデンティティも増え続け増殖を続けている。 その中でいて、 グラフィックデザインという未知がまだまだあるはず。
2007.05.06 Sunday | 2007年5月 | 00:04 | comments(0) | trackbacks(0) |